投稿者: tamakiAdmin
母の部屋に入る度に
「だれ、」と聞くので「俺だ」と返事するが、その返事が聞こ
えないらしい。
近頃、特にひどくなってきた。
「俺だ」では、理解出来ないらしく「俺って、誰だい」と聞かれる。
勘弁してよと思いながら、自分の事を「息子さんだよ」とか「まこ
とさんですよ」と言うが、すんなりと納得出来るというところまで
いかない。
それでいて、つい愚痴をいったりすると聞こえたりするんだよ。
「なんだい、聞こえるのかい」というと、母が「そんなことはない
よ」と返事だ。
聞こえたり、聞こえなかったりで波打っているそうだ。
母も部屋に一人っきりの時間が多く、ヘルパーさんが話し相手
の中心の状態だ。
誰にでも来る「老い」。
老いて身体が思うように動かなければ、誰かの母の様に助けを
得なければならない。
いずれは、自分もと意識しなければならない。
その意味で、介護施設の存在が大きいとおもう。
それも、慣れると「有りがたい」から「ちょっと、不満」への間の
問題が出てくる。
いずれにしても、自分の良い立場を維持するには懐具合で決ま
るのだと思うと、考えさせられてしまう。
春風するめ
新しい車入りました
庭の真ん中に
家内は食卓の残りなどを庭にある堆肥つくりの所へ捨て
にいって帰って来ると、すぐカラスがやってきて物色してい
る。
そこまでは、いいのだが散らかすので目立って困る。
まだ真っ白な雪がある中に、黄色や緑など配列まばらな色合
いが散らばっている。
他人の土地や道路に出ているのではないけれど、隣近所の二
階から庭を、見られている。
そろそろ苦情が来て来るかなと毎日が、ヒヤヒヤものだ。
この間も、タラバガニの甲羅をくわえて、カラスが飛び出した。
ハッキリ分かる、そのドハデな姿よ。
「どこへ持って行くのだろうか、少なくても隣近所の屋根で店
を広げるなよ」と、屋根の上で散らかす様を思い浮かべ。
周りを見ると、向かいの奥さんが、一部始終を見ていたよ。
「まずい人が、こちらを見ていた。あのおばさん結構意地くそ
悪いから」と、カラスの行動が腹立たしく思うが仕方が無い。
家内に注意しようか。
「肥料の堆積所に残飯を入れるなら、雪などで覆っておくよう
に」と。
家内も、向かいのおばさんと同じで「はい」って、素直にいうこ
と聞くだろうか。
よくも、私の周りに素直になれない連中が集まったものだと。
余計なエネルギーを使わず、静観するか。
春風するめ
待っていたぞムクドリ
本日、新しい車が仲間入り(2013年3月19日午後)
寒さに耐えて..
人の心まで凍る様な寒さの朝、キジが事務所近くに来る
ので落花生を一握りつまんでまいた。
これを、1週間位続くとカラスがやってきて、キジの為に蒔
いた豆を食べ始めたのだ。
カラスも来る事は分かっているが、何故か腹が立つ。
「コラーッ」と、大声を出して追っ払う。
すぐ後からくるので無駄だ。
キジは、カラスを追っ払う事が出来たのか出来ないのか分
からないが、今度は木の幹とか枝の密集している所に蒔く
ようにした。
朝の7時から8時30分位の間にキジが登場だ。
カラスは、午後の3時頃となっている。
それなら、私が蒔いた物ほとんどがキジが食べているから
心配しなくても良いのではないかとなるけど、納得いかない。
この出来事を、家に帰ってから家内に話した。
「キジっ子って、寒い冬に風にも吹雪にもにジーッと、身動
きせずに我慢しているんだよ」っと、調子ずれた返事がきた。
何だかんだと色々ある厳しい寒さであるけど、が平和である
から、耐えられるということか。
春風するめ
安全大会ルナ4回(平成25年3月11日)
木が少なくなってわかる..
休みの日、何気に庭を見ていた。
黒い物が窓を掠(かす)めるように飛んでいく。
チョット大きめの鳥だ。
どんな鳥だろうかと期待して見てみると、カラスだよ。
カラス以外のトリを期待したが、何か興味ひく物がある
のだろうか。
いつものように、リンゴ吊してある枝にヒヨドリやムクド
リが止まっている所へ、カラスが割り込むように止まった。
ヒヨドリとムクドリは、庭の端の松の木に飛んでいった。
その光景を見て思い出した。
ニワトリを飼っていた頃、スズメが我が物顔でいて、その
そのスズメを狙って、ハヤブサが来たことを。
トリの敵はトリだという自然の掟を知ったものだ。
その事を今振りかえると、一つ成長して心豊かになったよ
うな気がした感じだ。
今は、もう体力の衰えというか、家の周りの環境が許さ
ないだろう。
それでニワトリを飼うのを止めたようなものだった。
後始末が大変だったな。
鶏小屋を解体するのが、ついでに木も冬の囲い支度するの
が大変というっことで木を倒してしまった。
今じゃ木も、3本になってしてしまった。
木が少なくなるとスズメの飛来は、まばらというところか。
カラスばかり目立つ、魅力の無い庭になってしまった。
仕方が無いと諦めようか。
春風するめ
明るい奴って..
朝、笑顔で通る声で「おはようございます」と、挨拶する奴
がいる。
こちらが、気分が悪い時であっても、ついその笑顔につら
れてしまう。
いつも、元気の良い奴は、笑顔を絶やさない努力をしてい
る。
自分の精神状態と身体の健康維持まで考えているのでは
ないか。
その様に思え、「出来るか」と問われたら「出来ません」と
私なら即答してしまうかも。
その意味で、羨ましいかぎりの挨拶である。
昔の私だって、ニコニコしていたように思うが、今はふてくさ
れた年寄りになってしまった。
あいつは、夢を持って生きているように見える。
そのように感じ、私も今一度、夢か信念、こだわりでもいい
や持っていこうか、どうしようかと考えはじめようかと。
そのような事を思い耽っていると、庭に嫌われ者のカラス
がヒヨドリの為にリンゴぶら下げているリンゴを食べに来た。
枝の張っている間隔が、狭すぎるのだろうか、カラスは何回
か飛びつこうとチャレンジしても駄目のようだ。
次に来たのは、リスでも無いのにスースッスて枝を、登る
奴がいた。
ネズチューだ。
あいつ私に、あいさつも、断りも無しに、枝を伝い歩いてリン
ゴを喰べに来るのには、ビックリした。
こんなの見ていて、ハッと気づく「あいさつの仕方がどうだ」の
とか、大したことない問題ではないのでは無いかと。
変なことクヨクヨ考えていると、みんなから、おいてきぼりに
なりそうだ。
空元気だしも出していこうか。
春風するめ