投稿者: tamakiAdmin
平成31年度 合同安全研修大会
今年も恒 例の安全大会を千歳市のANAクラウンプラザホテル千歳で行いました。
今回の講師はMS&ADインターリスク総研㈱の村上さんで演題は「無事故運転をめざして」でした。講演内容は「プロドライバー」について考えるや、運転行動と事故原因などで、解りやすい内容ながらも緊張感のある講演であっと言う間の1時間半でした。
出席者全員が来年の安全大会までは事故ゼロで通すぞと、心に誓って講演は終了し戸田運輸、たまき運輸のドライバー代表が力強く安全運転宣言をして第一部を終了しました。
場所を変えての懇親会では和気藹々と飲んで食べて、途中に勤続20年表彰、新入社員の紹介などがあり、あっと言う間に大会が終了しました。
今回の安全大会開催にあたりご尽力くださいました村上講師様、三井住友海上様、札幌メンテナンス様、ありがとうございました。又今大会を企画された幹事の皆さんお疲れ様でした。
平成31年冬の交通安全大会
今年度の冬の交通安全研修大会を1月26日17時半より札幌東区区民センターで行いました。
今回の講師はMS&ADインターリスク総研の貝塚先生にお願いしました。講演内容は「人間の認知能力と非合理性を認識しよう」でした。
いつもの講演と違い事故の映像は一つも無く違った角度から事故を捕らえ、途中テストなどもあり1時間があっという間に終わりました。
昨年事故を起こした人もそうでない人もこれからは絶対事故を起こさないぞと誓いました。
第二部の勉強会では廃棄物処理法の概要と日常点検の追加項目、COP24カトヴィツェ会議の結果と評価を勉強し最後に昨年下期の省燃費運転者上位6名を表彰し中身の濃い安全大会を無事終了しました。
今回の安全研修大会に際し三井住友海上札幌第三支社長様、札幌メンテナンス社長様他 計5名の皆様のご尽力を賜りました。本当にありがとうございました。
場所を変えての懇親会では飲んで食べて明日からの鋭気を養い解散しました。
新車納入になりました
平成30年夏の交通安全研修大会
今年も8月25日(土曜日)18時より恒例の交通安全研修大会を開催しました。
今回も全社員が出席し戸田社長による開講の挨拶に続いて第1部が始まりました。
今回の講師はインターリスク総研の松谷慎一郎様にお願いしました。
「安全運転講習会」をテーマに約1時間の講演でした。
映像を交えての講演は解りやすく、あっと言う間の1時間でした。参加者全員が次の大会までは無事故無違反で過ごすことを誓いました。
休憩を挟んで2部の勉強会では、山谷課長による「ごみの発生・排出抑制のための方策」を学び、続いて立嵜部長より「日常点検チェックポイント」の要点を教わり、最後に平成30年1月~6月の省燃費運転者上位3名と努力賞3名を表彰し交通安全研修大会を終了しました。
場所を変えての懇親会は、いつものように大いに盛り上がり予算を大幅に超えて終了しました。
札響定期演奏会
先日娘が札響の第610回定期演奏会のチケットをプレゼントしてくれた。
あいにくその日は出番だったがK係長が快く次の週と変わってくれたのでKitaraに妻と出かけた。(K係長、ありがとう)。クラシックコンサートは何年ぶりだろう。席は1階の4列の右端でこんな前で聴くのは初めてなのでいやが上にも期待が高まる。13:20開場、14:00開演で曲目はドヴォルジャークのチェロ協奏曲と、チャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」である。指揮者は飯守 泰次郎さん、チェロ独奏者は石坂 団十郎さんで、石坂さんは1979年日本人とドイツ人の両親のもとドイツに生まれ39歳の若手でヨーロッパを拠点に世界各国で活躍しているとの事。照明が暗くなり楽団員が着席してオーボエによる音あわせが始まる。会場が色々な楽器の“ラ”の音に包まれる。この一瞬がCDでは味わえない至福のひと時です。やがて始まる演奏に期待が膨らみ気分が高揚する。チェリストの石坂さんが登場、背が高くかなりハンサム。拍手とともに指揮者も登場、一瞬の静寂後、指揮棒を振り下ろすとおなじみのチェロ協奏曲が始まった。ああ生はいいな。全ての音が柔らかく身体を包み込んでくれる。フォルテシモでも全然うるさく感じない。自宅のスピーカーだとこうはならない。やっぱり生は最高です。
第一楽章が終わったら後ろの団体さんが拍手。ご愛嬌か。チェロ協奏曲が終わって鳴り止まぬ万雷の拍手に応えてバッハの無伴奏チェロソナタをアンコール演奏して第1部が終わりました。
第2部はチャイコフスキーの「悲愴」です。チャイコフスキーはこの「悲愴」を初演の指揮をして6日後に(9日後との説もあり)コレラで亡くなったそうです。「悲愴」はチャイコフスキーの白鳥の歌となりました。第一楽章の冒頭、コントラバスの弱音に小さくうめくようなファゴットの出だしで始まりましたが、かすかな音もはっきり聞え、さすがKitara。第二主題の美しいメロデー後の大音量のジャン・ジャジャジャーンも指揮者の指揮棒を見ているといつ鳴るか分かるので驚かない。曲が進んで第3楽章が終わると、又後ろの団体さんが拍手。初めてのコンサートなのかな。交響曲は、ほとんどが第4楽章まであるんだよ。拍手したうちの1人が「又間違っちゃった」とコメント。ご愛嬌、ご愛嬌。
指揮者の飯守さんは2曲とも暗譜で指揮をしていました。2曲とも得意なレパートリーとお見受けしました。曲が終わり途切れることが無い拍手に応えて何回かステージに戻ってきたがアンコールは無かった。幸せ気分にどっぷりと浸り余韻を楽しんでいたら周りは既に皆退場。慌てて席を立つ。しかし生は良いな。本当に良いなあー。当分は家では音楽を聴く気になれないよ。娘とK係長ありがとう。コンサートから帰って後2~3日は「悲愴」の第一楽章のメロデーが頭の中で鳴っていました。
クルレンツィスのCDから始まって今年の6月は「悲愴」に縁のある月でした。
又機会があったらコンサートに行きたいと思っています。 人生黄昏
悲愴
先日行きつけのレコードショップでジャズの再販CDを物色していたら、クラッシックコーナーにあったチャイコフスキーの「悲愴」が目に入った。指揮者は今話題のギリシャ生れのテオドール・クルレンツィスで、少し前のオーディオ雑誌に取り上げられていたのを思い出した。CDに2017年のレコードアカデミー賞大賞受賞のステッカーが張ってあつた。迷わず購入し家に帰って早速聞いてみた。
冒頭のファゴットが消え入るようにかすかに聞える。極端なピアニシモの演奏で思わずボリュームを上げたくなる。しかしこの曲は美しい第二主題の後に突然ドカンと来るので、うっかりボリュームをあげられない。天国的な美しいメロデーに酔いしれていると突然ドカン来て飛び上がることになる。その個所を過ぎるまでなんとなく落ち着かない。クルレンツィスの「悲愴」は特に強弱が激しいので要注意である。しかしながらこのCDの第一楽章は非常に美しく私の持っている「悲愴」の中ではとても満足のいくものであった。
私が所有している「悲愴」の数は調べてみると意外と少なくCD6枚、LP4枚の計10枚しかなかった。演奏時間を調べてみると、どれも43分~48分でクルレンツイスは46分31秒と平均的だった。チェリビダッケは57分39秒と長くこの指揮者の面目躍如といったところか。
クルレンツイスの「悲愴」の紹介記事に、“この指揮者は天才か、悪魔か、ギリシャの鬼才が放つロマン派の交響曲”と載っていた。
これからベートーヴェン、マーラーの交響曲チクルスにも取り組むとのことで、今年の日本クラッシック界の話題をさらうことだろう。 人生黄昏
東京喫茶店巡り (その六)
今年も大学時代の同窓会が東京で開かれた。いつも同窓会の前後に休みを貰って東京気ままなジャズ喫茶巡りをおこなっているのだが、今年は東京に住んでいる友人二人がそれぞれ旧交を温めようと誘ってくれたので、フリーな日が1日しかなくなった。
そんなわけで貴重な一日を有意義に過ごしたく最初に神田神保町の「ビックボーイ」に向かう。ここは昨年2日続けて行った所で、気さくな店主との再会が楽しみでも有る。13時のオープンにあわせて行くと既に先客がいた。カウンターに座りたかったが、常連席に座るのはまだ早いと遠慮して後ろの席に陣取る。コーヒーを注文しJBL4343からほとばしり出る音楽にあわせ心地よくリズムをとっていると、次から次と常連客がカウンターに座ってすぐに満席となった。マスターと話がしたかったが客の対応に追われていてそんな暇がなさそうなので諦め、早々に退散して次に気になっている近くのジャズ喫茶へ向かうことにした。
神田は結構ジャズ喫茶店が多く今回は「きっさこ」と言うジャズ喫茶へ向かった。5分ぐらい歩いて探すと仲通に面してすぐに見つかった。中に入ると意外と広く壁にLPとCDがぎっしり並べてあり期待が高まる。大きなスピーカーの前の席に座ってコーヒーを頼んで辺りを見回すと、二組の夫婦らしきカップルとサラリーマンらしき男性2人が雑談していた。目の前のスピーカーからかすかに音楽が流れているがジャズ喫茶らしくない。スピーカーの上には“年代物のスピーカーなので触らないでください”と注意書きがあり、1960年代のアルテックと分かった。LPプレーヤーはテクニックスが近くに置いてあったが配線していなく使われてないようだ。いつまで経ってもジャズが鳴らず、こんな所に長居をしてもしょうがないので早々に立ち去ることにして、帰り際にここはジャズをがんがん鳴らさないのと聞いたら、打合せの客が多いので音楽は小さく絞っているとの事。四方の壁のLP、CDは何なんなんだろう、きっとオーナーが変わってジャズ喫茶を辞めたのかな。
気を取り直してかねてから気になっていた横浜の「トミーズ・バイ・ザ・パーク」へ向かう。地下鉄横浜駅から8駅目の仲町台駅すぐそばで簡単に見つかった。中に入ると縦長のお店で入口付近に中年のおばさん4人が雑談していた。奥にJBLのスピーカーがあり、ジャズを奏でていた。おばさんの近くはいやだなーと思いながら周りをきょろきょろしていると、マスターが奥に有るカウンター席に座るよう勧めてくれた。しばらくしておばさんたちとカウンターに座っていた常連客が帰ったので、マスターにじっくり話を聞くことができた。音響装置はJBL4365にマッキントッシュのMA6900、CDプレーヤーはデノンのDCD-SX1との事。お店を1人で切り盛りしているのでLPは全部処分してCDに変えたとの事。その数約4,000枚。本当は会話禁止の店にしたかったのだけれど、近くの公園の帰りに寄ってくれる親子連れが多いので会話はOKにしているとの事。ジャズフアンも多いので有る程度の音量で鳴らしているのだけれど、会話禁止の東京のジャズ喫茶店が羨ましいとの事。ジャンルはモダンからフィージョンまで幅広く鳴らすように心がけているとの事。しばらく話をしていると、先日ニューヨークへ買い出しに行って見つけた女性サックス奏者MELISSA ALDANAのCDを掛けてくれた。男性顔負けの豪快な演奏で今年の注目株だそうです。まだ日本では発売されていないとの事でした。長居をしたかったのですが18時閉店との事でお洒落な居心地の良いお店を後にしました。東京のハードなジャズ喫茶も良いがこんな素敵なジャズ喫茶も良いなーと思う満足な1日でした。 人生黄昏