たまきBLOG

明るい奴って..


朝、笑顔で通る声で「おはようございます」と、挨拶する奴
がいる。
こちらが、気分が悪い時であっても、ついその笑顔につら
れてしまう。
いつも、元気の良い奴は、笑顔を絶やさない努力をしてい
る。
自分の精神状態と身体の健康維持まで考えているのでは
ないか。
その様に思え、「出来るか」と問われたら「出来ません」と
私なら即答してしまうかも。
その意味で、羨ましいかぎりの挨拶である。

昔の私だって、ニコニコしていたように思うが、今はふてくさ
れた年寄りになってしまった。
あいつは、夢を持って生きているように見える。
そのように感じ、私も今一度、夢か信念、こだわりでもいい
や持っていこうか、どうしようかと考えはじめようかと。
そのような事を思い耽っていると、庭に嫌われ者のカラス
がヒヨドリの為にリンゴぶら下げているリンゴを食べに来た。

枝の張っている間隔が、狭すぎるのだろうか、カラスは何回
か飛びつこうとチャレンジしても駄目のようだ。
次に来たのは、リスでも無いのにスースッスて枝を、登る
奴がいた。
ネズチューだ。
あいつ私に、あいさつも、断りも無しに、枝を伝い歩いてリン
ゴを喰べに来るのには、ビックリした。

こんなの見ていて、ハッと気づく「あいさつの仕方がどうだ」の
とか、大したことない問題ではないのでは無いかと。
変なことクヨクヨ考えていると、みんなから、おいてきぼりに
なりそうだ。
空元気だしも出していこうか。

                          春風するめ

面の皮も手の皮も厚く

?????? 朝、母に起きがけに「コーヒー入ったよ」とベットから
?????? 起こし「熱いから気を付けてよ」と注意した。
   上機嫌で「私も年取るほど、面の皮も手の皮も厚くなっ
   ているから大丈夫だよ」と言いながらコップをとった。
   その時、熱いと。
   やっぱりなぁ、年齢と比例して面の皮は厚くなるのは当然
   だけど。
   手は、仕事していなければ薄くなるのは当然さ、と腹中で
   思ったけど。
   そんな事を、母に言えないよ。
   考え無いで言ってしまったら、なんて言われるかわからない。

   以前に、母の見回りに来て自分の部屋に戻ろうとした時に
   声かけられ、話が長引きそうだったので「母さん、これから
   ね顔を洗うので、それから来るね」と、言ったことがある。
   それから、毎朝、「顔洗ってきた」と毎日言われるのだ。
   もう、勘弁してといっても忘れたかのように続く。
   母も、88才になって「最近は、ボケきた」といっているが、頭
   の中は、健在だ。
   この様な小さな出来事も、一緒に暮らしているから話題にな
   るのだと思う。
   元気でいてほしい。
                           春風するめ

第25回 安全大会を行いました(平成25年2月16日)

看板

司会   ?たまき運輸    樋口部長

開会挨拶 ?たまき運輸    戸田社長

講師 北海道トラック交通共済協同組合安全企画 岩泉伸吾氏
主題 「事故の瞬間に学ぶ事故防止と安全対策、他」

講演スライド一部抜粋

2部 プロドライバーの接遇マナー(挨拶)
講師 ?たまき運輸  山谷課長

資料

省エネ及び無事故にたいしての表彰式(平成24年7月から12月迄)          

閉会挨拶

何も無い世界で

 こんなに寒くて、白い雪の世界。
風が吹き荒れていても、家に来るスズメとカラスにヒヨドリ
目当ては、木に吊したリンゴと私は、思って入る。
最近、家内は雪の上にパン粉を蒔いている。

これを、目当てに彼らがやって来ている。
つい最近、私の嫌いになった流浪のハトもやってくる。
ヒヨドリは、リンゴだけかと思っていたらパン粉も食べるとは
知らなかった。
様子を見ていると、リンゴよりそちらの方が良いようだ。
雪の季節に暮らす彼らの様子見るだけで、癒やされる。
私も「頑張れなきゃって」。

最近は娘とも意見が合わない事が増えてきた。
今迄のとおりの考えでは、通らないようだ。
私の行動が、他の人と違ってきたのだろうか。

色々と周りをさがしても解決の道具が見付からず、私が大
人の考え方が出来るような努力が必要だとトリを見て、ヒント
得た。
身体を丸くしてリンゴをついばんでいヒヨドリは、色んな問題を
解決している様に見え、羨ましく感じるこの頃だ。

                          春風するめ

佇む

雪を載せた枝の下に身を隠すように止まっているヒヨドリだ。
今日は天気も良く、いくらか暖かい様に感じるが午後の3時を
廻った。
これから徐々に寒くなっていくが、この枝で一晩過ごすのだろ
うか。
この時間に、生命保険を勧誘する綺麗なお姉さんが来た。
どちらを相手にしようか迷うところだよ。
結局、トリさんのことにした。
ガイドブックを置かせてあげることにして帰らせた。

少しズームアップしても後ろ姿は変わらない。

そんなに急がなくても

 夕方の8時頃だろうか、お通夜を終えて札幌の清田から
北野通りを通って大谷地に向かって走行していた。
私は、北野通りから小樽方向へ向かうので新道を通るため
左へ別れる道へ行く予定でいたところ、後続の軽トラックが
追い越して、すぐ前に割り込んで来た。
ところが、スリップし始めて左へ分かれる境目の標識と、そこ
の雪山に衝突だ。
そのショックで、車が前のめりなるようになった。
まるでバック転でもするかのようだ。

その有様を、一緒に乗っていた家内が見ていて「あぶない」と
大声出した。
その声でビックリして、急ブレーキを掛けてしまった。
スリップして、止まらない。
軽トラックが、一回横転して、そのバウンドで起き上がり大きな
揺れの状態で真横になってとまった。

こちらは、その車にもうすこで衝突する距離になり、どうしようか
と焦っているのに、軽トラックの止まり様を待っていた。
幸いに、左に通れるくらいの道幅が出来たので何とか接触しない
で交わせた。
その後、その車がどうなったかは、分からん。
「なぜ急に左に入って来たのだろうか」と、安堵して思いながら
来た。
多分やっこさん、雪道で渋滞でイライラしていたんだろう。
辺りは暗く、追い越し掛けたは良いが、左に曲がる交差点を通り
越すところだったので私の運転する車の前にハンドルを切り交差
点の左に行くつもりだったのだろう。
無理したものだ。
それでも今回は、軽トラックの単独事故で良かったさ。
他の車を巻き込まないで済んだから。

今回の教訓は、
無理して曲がらない状況をつくらない運転と、次の交差点でも曲
がれるという機転きく展開が問われているのだろう。
私も、気をきをつけようと。

                             春風するめ

嫌な年寄りに

 今年の1月1日から13日以上も寒さが続いた。
こんなに、寒さも続くのが35年ぶりとか、ピンクレディーが
花盛りで沢田研二が「かってにしぃやがれ」でレコード大賞
とった年だそうだ。
こんな寒さも、昔はしょっちゅうだったと思ったが。
思い出す、それから20年遡(さかのぼ)って、小学生の頃か
な。
今は無いけど、赤平のズリ山にトロッコが山の頂に上り下り
する麓の雪を4月の半ばまであったような気がしたが。

そんな物思いにふけっていると、母が「土佐犬が、人を噛ん
だって、放し飼いにしていたらしいよ」というのである。
いつのニュースなのか分からないけど「そうかい、大変だね」
と返事した。
次の日も、その話を持ち出して「外出るときは気を付けてね」
と発展していくので、私も「気を付けるから」と適当に返事する。
このやりとりが、13日間続いた。

この状態だと永遠に問いかけられる気がしたので、「土佐犬は、
捕まえられて始末されたよ」ということにした。
母から土佐犬の話は、ピタッと無くなったのだが。
これで良いのだろうかと、疑問が残った。

身体のいうこと利かなくなった母の気になることを、適当に答え
て納得させた事と、私の物思いに耽(ふけ)るだけで、行動の無
い毎日。
この二つをどう判断したら良いのやら。
結論は、「嫌な年の取り方だよ」この一言に尽きるか。

                            春風するめ